夏場の「蚊」対策どうしてる?インコがいる部屋での対策方法紹介!
インコのいる部屋での「蚊」対策どうしていますか?蚊の対策グッズといえば蚊取り線香や虫よけの芳香剤、ベープ、スプレーなどさまざまなグッズが販売されています。しかし、人間より体の小さなインコに害はないか心配ですよね。そこで、この記事ではインコに使えるもの、使えないものを紹介します。
極力避けたい or 使えないもの
昔ながらの渦巻き型蚊取り線香 △
昔ながらの蚊取り線香ですが、評価は△です。メーカーによって多少異なりますが、殺虫成分が配合されています。
【有効成分】ピレスロイド(dl・d-T80-アレスリン)・・・0.27w/w%【その他の成分】植物性微粉末、澱粉、デヒドロ酢酸Na、着色剤、他4成分
引用元:Amazon
注意事項には魚、昆虫のいる部屋には使用不可とのことでした。鳥についての記載はありませんが、使わないほうが良いでしょう。理由としては臭いが強いことが挙げられます。殺虫成分の有害性については分かりかねますが、インコは人間よりはるかに臭いに敏感です。そのため、インコを飼っている部屋や人は、極力無臭のものを選びようにすることが基本です。この手の蚊取り線香やお香、線香は使用しないようにすると安心です。
ペット用の蚊取り線香も販売されていますが、臭いや煙のでるものは極力控えたほうが良いでしょう。
1プッシュ式スプレー ×
今蚊取りグッズとして話題なのが、1プッシュで蚊がいなくなるという商品です。こちらの商品は非常に強力な殺虫成分が配合されているとのことです。そのため、残念ながらインコを含めた小鳥のいる部屋では使用できません。
有効成分】トランスフルトリン(ピレスロイド系)5.0g/
引用元:Amazon
ハッカ油 ×
ハッカ油は天然のハッカとエタノールを混ぜたものです。天然成分なので大丈夫そうに感じますが、インコに使うことはできません。ハッカやメントールなどは、ペットにとって有害です。また、ハッカはアロマにも使われる精油ですから、臭いも強く、臭いに敏感なインコの体調を崩す原因に繋がります。
蚊に刺されたくない!おすすめの蚊取りグッズはこれ!
どこでもつかえるアースノーマット
原材料・成分
引用元:Amazon
【有効成分】トランスフルトリン 375mg/個【成分】ジブチルヒドロキシトルエン、他1成分
商品特徴
- 薬剤臭がしない低刺激・無臭タイプの殺虫剤(駆除剤)
- 赤ちゃんやペットにも安心です
なるべく殺虫剤は使いたくないけど、我が家は田舎ですのでどうしても蚊が侵入してしまいます。特に夜中寝ているときに蚊の音で睡眠を妨害されたり、痒みで起こされたりするのは耐えられません。しかし、殺虫剤のせいで大切なインコに害があっては本末転倒です。また、同室にベタ(熱帯魚)もいるので、そちらも心配でした。
そこで調べに調べた結果、こちらの商品にたどり着きました。こちらの商品は無臭で低刺激な殺虫成分を配合しており、ペットや赤ちゃんにも安心との記載があります。また、コンセントがいらない電池式なので、置き場所に困らず屋外でも使用可能です。
実際こちらの商品を購入し、インコのいる部屋で使ってみましたが、インコもベタも体調に変わりはありませんでした。1プッシュ式の殺虫剤のような即効性はありませんが、蚊がいるなと思った時に電源を入れておくと、そこから蚊の存在を感じることはありません。ただ、電源を入れない限り1プッシュのように持続性はないので、私は気になる時だけ電源を入れるようにしています。
インコのいるお部屋での蚊の殺虫剤について紹介しました。基本的に香りのあるものは使用を控えるようにしましょう。また、1プッシュ式などの強力な殺虫剤の使用もNGです。私はアースノーマットを使用していますが、ほかの商品で使えるか不安な方は、メーカーや獣医師に問い合わせると安心です。体の小さなフィンチ類やヒナ、老鳥、病鳥の場合は、より慎重に選ぶ必要があるでしょう。不安な方は、殺虫成分の配合されたものを使用せずに、「蚊帳」などを使用するなどして工夫をするのもおすすめです。