インコが死んだらどうしたらいい？安置から埋葬方法まで分かりやすく解説します
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鳥せつサプリ
ペットロスに苦しんでいる人にも読んでほしい！愛鳥絵本紹介
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大切な家族である愛鳥も、いつか必ずお別れをしなければなりません。大切な愛鳥が死んでしまうことは、とても悲しいことです。ですが、本当にそれだけなのでしょうか。涙を流すほど一生懸命お世話をしいてもらったその子は、悲しい思いだったのでしょうか。
この記事では、愛鳥、家族、お別れ、ペットロスに着目した、私がおすすめしたい絵本を紹介します。大人が読んでも、涙なしでは語れない内容です。
インコの手紙
著者：あきばたまみ
「正直いうと ぼくはあなたがキライです」
帯には衝撃的な一言が書かれています。絵本に出てくるインコの飼い主は小さな女の子。インコはこの子がキライでした。そして、女の子も自分をきらっていると思っていました。
しかし、実際はどうたったのでしょう。この本は、お別れの際に、インコが本音を飼い主に宛てて書いた手紙です。
私は思います。何かのいのちが尽きることには必ず意味があります。意味のない死なんてないのです。残されるものにとっては死はとても悲しいこと。けれど、その死の意味を考え、どんなに小っちゃくてもいい、その悲しみがあったからこそ前向きに生きようと思う輪廻で、この世は続いていくのだと思います。
今、身近な死を越えられず、つらい思いをしている人、大丈夫。あなたがそのいのちを忘れない限り、その人、その子はあなたを見守っています。だって、そんなに思ってくれるあなたを愛しているんだから。絶対。
あきばたまみ
この本を読んだ感想は、「今いる子は幸せだと感じているだろうか」でした。文字はインコが書いている手紙形式なので、すごく少ないのですが、その一言一言が心に強く刺さります。
今いる子が旅立った時、「愛しています」と思ってくれるよう、全力で愛情を注ぐことが飼い主としての義務であると、改めて考えさせられました。
虹の橋待合所～ウメのおはなし～
著者：鳥美術部 Bou
ペットショップでは、たくさんの子があたたかい家族と過ごすことを夢見て待っています。主人公のコザクラインコもその一羽。そんなコザクラインコの前に現れたのは、金色の髪の人。この子が夢に見たあたたかい家族となり、幸せな生活を送ることができるのでしょうか。
そして、旅立った先の「虹の橋」とはどのような場所なのでしょう。
「命」を迎えるとはどういうことか？ ペットを飼う「責任」とは何なのか？ ニュースでも飼育放棄などの切ないニュースが流れることがある昨今、 「一つの命を迎え、命と向き合うこと」を改めて考えるきっかけになると幸いです。
鳥美術部 Bou
虹の橋待合所はシリーズとなっており、ウメのおはなしのほかにも、色々な鳥さんと飼い主さんの家族を描いた本が発行されています。詳細は公式サイトをご確認ください。
鳥美術部 Bou：X（旧ツイッター）はこちらから
鳥を飼育していて日々感じるのは、彼らにも私たちのように感情や意思があり、毎日を過ごしているということです。楽しかったり、拗ねたり、怒ったり、甘えたり・・・。一緒に生活していると、たくさんの感情を感じ取ることができます。
そして、鳥は飼い主を選べないということです。例え懐かなくても、噛んでも、ずっと一生家族なのです。どんな環境でも、その子にとってはたった一つの家族なのです。
私はこの本を読んで、改めて愛鳥の気持ちに寄り添った飼育ができているか、涙を流しながら考えさせられました。
おすすめしたい鳥さん絵本まとめ
我が家の保護鳥 白文鳥のゆめ
- インコの手紙
- 虹の橋待合所～ウメのおはなし～
この2冊の本は、鳥さんを20年以上飼育している私でさえ新たな発見をさせられます。いつか、私より先に旅立つ我が子たちが「幸せだった」「いい家族に出会えた」、そう思ってくれるよう、今できることを精一杯やろうと心から思います。
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